弊社は、昭和39年(1964年)に会社を設立以来、国や地方公共団体等による河川・砂防、道路、橋梁、建設環境、土質及び基礎部門及び発注者支援業務等を主体として、近畿地方を基盤に社業を展開して参りました。
また、平成23年7月に登録部門が異なる上下水道部門を取入れて総合建設コンサルタントとして取組むために、関西地域の自治体において豊富な実績を有し、財務内容が安定した(株)大阪上下水道設計事務所と合併いたしました。
社会基盤の整備、公共事業の実施には厳しい時期もありましたが、激甚化・多発化する水害・土砂災害・地震災害等の大規模自然災害に対する備えは生命・財産の保全において必須であり、老朽化する社会インフラの適切な維持管理、長寿命化、更新を計画的に実施する国土強靭化の計画と予算措置への対応が重要となっています。
そこで、計画的な維持管理や更新、災害の特徴や地域特性を踏まえた対応、人口減少や少子高齢化に対して持続的な地域を形成するとした社会基盤のハード・ソフトの調査・設計を地域に根差して実施して参りたいと考えています。
更に、国等はiーConstructionでの生産性の向上や働き方改革を推進しており、それに即した仕事の仕方などを社内で構築し、安全・安心の確保、地域の活性化、豊かさや環境形成のための事業の着実な実施が図られますように力を尽くし、健全な経営基盤を確立いたします。
技術士(建設部門・総合技術管理部門)