下水道整備が大都市から中都市へと移行するにつれて、管渠工事に対する条件ニーズも多様なものと変化しております。中都市では、概して内陸部にあり、砂礫、玉石、岩盤といった管渠敷設にとっては難しい土質に遭遇することが多くなっております。
一方、過密下大都市部においては、狭隘な道路、道路交通や周辺環境などへの影響、輻輳した地下埋設物、作業用地の確保など厳しい制約条件の中での整備が求められております。
このような多様化する管渠工事に対して、常に革新技術の分析・評価と幅広い蓄積技術にもとづき、難条件下での施工に挑戦する技術提案や効率的かつ、経済的な管渠最適設計を提供いたします。
中小企業団地汚水処理場
処理水量:950m3/日
処理方式:長時間曝気十三次処理 (接触酸化+砂ろ過)
終末処理場内雨水ポンプ場
雨 水:Q=21.35m3/秒
ポンプ:φ1,500mm×5台 φ700mm×2台
環境整備施設組合処理場
処理面積:265ha(計画)
処理能力:22,500m3/日(計画)
処理人口:37,000人(計画)
処理方式:標準活性 汚泥法
流域ポンプ場
雨 水:Q=2,813m3/分
ポンプ: φ1,350mm〜 φ2,200mm×5台
流域処理場
処理面積:8,917ha(計画)
処理水量:380,000m3/日 (計画)
処理人口:950,000人 (計画)
処理方式:ステップエアレーション
管渠設計
最新技術の分析・評価と幅広い蓄積技術に基づき、効率的かつ経済的な管渠設計の提案